ジャワガムラングループ「SANGA」
ガムランとは、インドネシアの打楽器合奏・楽器の総称のことで、マレー語の「ガムル(叩く)」という言葉が語源といわれています。 ガムラングループSANGA(ソンゴ)は、ジャワ島中部、ソロ地方のガムランを使用・演奏しています。沖縄県立芸術大学の学生を中心としたサークル活動で毎年11月に行われる芸大祭を中心に学内外で演奏をしています。
ジャワガムラン音楽は、沖縄の古典音楽のようにゆったりとした流れが特徴的です。スレンドロ音階とペロッグ音階の2種類の音階があり、琉球音階とよく似たペロッグ音階を用いて、SANGAでは琉球民謡の浜千鳥や汗水節、恋ぬ花、てぃんさぐぬ花なども演奏しています。
サークルメンバーは、音楽・美術の学生の他、一般の方や他大学からの学生も入り交じるメンバー構成で、毎週月・木曜日の7時から県立芸大の音楽棟で活動しています。
2007年1月には県立芸大琉球芸能専攻の学内演奏会にて、琉球音楽とジャワガムランのコラボレーション「蓮〜ハチス〜」を演奏。他地域のガムラングループより賞賛をうけました。
これまでの主な活動・出演
1994 活動開始
1998 宜野湾市AIDS DAY FESTIVAL
2002 パレットくもじ「ASIAN PARTY」
2003 具志頭村立歴史民俗資料館「音の展覧会」大工哲弘、具志頭青年会エイサーとの共演
2003 知念村くるくまカフェ公演
2005 名護市天仁屋小学校公演
2006 第16回サントピア沖縄 やんばるツーデーマーチ
2007 琉球芸能専攻学内演奏会「蓮〜ハチス」
2008 識名園にて演奏「音の潮流」
2009 奏楽堂にて創作曲「森 mui」初演
その他、毎年7月の七夕演奏会、11月の芸大祭にて演奏
メンバー募集!
SANGAでは随時メンバーを募集しています。楽器の経験がなくても大丈夫です。
学生に限らず一般の方もぜひ見学にいらして下さい。
お問い合わせ:okigeigamelan@gmail.comまで